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目次
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会費事前振り込みの結婚式
私たちの結婚式は、
- 会費２万円
- 事前に振り込み
- 引き出物なし
に、しました。
引き出物をなしにした理由
引き出物をなしにした理由をご紹介します。
引き出物を無くしたいと思った理由
結婚式場の引き出物ルールは、こちら。
- 引き出物の持ち込みや配送は禁止
- ゲストの人数に合わせた「引き出物、引き菓子、紙袋」は提携ショップでの購入が必須
荷物になるし郵送したかった。
提携ショップでの購入が必須なので品物を見ていたのですが…自分たちが欲しい商品もゲストにあげたい商品もない。なのに引き出物にかかる費用は最低でも1人5,000円〜。
今、私たちがしようとしていることは、ゲストからいただくご祝儀の一部を使って、自分たちが、あげたくもないモノをあげる。
何その作業？
自分がゲストなら引き出物なしでご祝儀2.5万円がいい
引き出物をなくす交渉
そこで私たちによる（主に、りつ）引き出物なし交渉が始まりました。
りつ「引き出物を完全に無くしたいです」
プランナーさん「引き出物は必ず頼んでもらっています」
むこうも商売です。一筋縄では行きません。ゲストの人数の8割の注文が必須。
私たちの結婚式では、ゲスト45名×0.8＝36人分。さらに、最低でも1人5,000円なので引き出物にかかる費用は１８万円〜
ちょうどそれぐらいの時期に、キャンセル料払ってもレストランウエディングのが安い？と思い、レストランウエディングへの変更を検討しはじめました。
レストランウエディングへの変更も検討しながら、再度交渉した結果、引き出物なしにできました。
私たちは式場変更するつもりだったので伝えましたが、交渉のために「キャンセルも考えてる」と嘘をつくのは絶対オススメしません。 相手は何十、何百組の結婚式を作ってきたプロです。プロは、だませない。
式場で必ず注文しなければいけないけれども、注文したくない場合は、式場成約前に交渉しましょう。
「会費２万円」にした理由
引き出物なしで、ご祝儀３万円もらえないので会費制に決定。
引き出物がなくなった分、会費2.5万円にすれば内容を変更することなく結婚式が行えますが、会費を２万円にして、さらにトレーナーも事前配布しました。
新郎新婦の金銭的な負担は増えますが、会費２万円のほうが新郎新婦にとっても都合がよかったのです。
会費２万円にした一番の理由
他の結婚式と比べられないため
実は小心者な私たち
ゲストの負担を減らしたい、という気持ちもありますが、根本的に衣装にも装飾にも、ほとんどこだわりがない私たち。煌びやかにしたい願望がないのでゲストが普段、参列する結婚式と比べたら圧倒的にしょぼいです。
会費2.5万円で引き出物がない以外はいつもの結婚式と比べられるけど、会費２万円なんで全くの別物として見てください。そんな願いを込めて会費２万円にしました。
「夢の国」と「映画の国」は、比べても、「夢の国」と「校舎裏にある公園」を、比べる人はいない。
それ。
Aちゃんの結婚式が夢の国、Bちゃんの結婚式が映画の国なら、私たちの結婚式は校舎裏にある公園です。
迫力満点のジェットコースターではなく「だるまさんが転んだしようぜ」な感覚で参列していただきたい。
２万円以上、払ってくれようとしたゲストへは「周りより出されると、別で、お返しを考えるのが面倒やけ２万円が一番助かる」と伝えました。
会費事前振り込み制にした理由
「他の結婚式と比べられたくない」と思い、会費２万円にしました。さらに結婚式の３週間前までに振り込んでもらいました。
事前振り込み制にした理由はこちら。
受付をなくすため
主要駅から送迎バスを出しているのでゲストが一気に集まります。そこから受付をすると混みます。当日の金銭のやりとりがないので受付自体無くしました。
遠方から来てくれるゲストへはお車代の代わりに会費を半額にしました。
受付がないので到着した瞬間、飲み放題スタート。受付係もお願いしなくていいので、みんなゆっくり過ごせるのも良き。
貴重品管理をなくすため
多くの結婚式では、ご祝儀や会費は新郎新婦が管理します。挙式や披露宴中の最中もです。
大金を持った状態で結婚式を100%楽しめない。
両親に預かってもらうとしても会場内に大金がある事実は変わりません。不安要素である貴重品管理が無くなれば、安心して結婚式を楽しめます。
直前のキャンセルでも安心
新郎新婦にとって、とってもありがたい部分。
直前に欠席の連絡が入りましたが、すでに入金はされていたので「もう変更できないから返金できない。ごめんなさい。」と伝えました。のちのち「もっと早く言ってよ」って相手に対してモヤモヤする気持ちが1mmも生まれないなら自己負担で返金してもいいですが。
モヤモヤして今後の相手との関係がギクシャクするほうが嫌なので私たちは返金しませんでした。
万が一のとき、お互い嫌な気持ちにならない本音で話せる子だけ呼ぶのも大切だな、と思った瞬間。
会費事前振り込みのメリット
会費事前振り込みにしたメリットをご紹介します。
ご祝儀袋が不要
ご祝儀袋や筆を買う手間、ご祝儀袋のマナーを調べる手間、字汚いって思われないかな…って不安な心境。チラシの裏に字の練習する手間、「あ！失敗した…もう１つ用意せなやー…」と落ち込む心。
これら、全部いりません。
新札（ピン札）の準備が不要
ご祝儀につかうお札はピン札。
ピン札ってついつい後回しにしがちで「明日、結婚式なのにピン札がない！」と、直前に焦ることも。窓口が空いている平日のお昼間は仕事中だったり仕事終わりは銀行が開いてなかったりと、ピン札を手に入れるのって意外と大変。
窓口に行って新札に変えたりATMで新札が出るまで戦ったりする手間もいらないのが事前振り込み。
当日は結婚式を100%楽しめる
朝起きて準備して「あれ？ご祝儀袋どこ置いたっけ？」バタバタ。移動しながら「ご祝儀袋どこ入れたっけな？」
そんな時間も心配も不必要。
会費事前振り込みのデメリット
会費事前振り込みにしたデメリットをご紹介します。
振り込みが面倒、振り込み手数料がかかる
ネットバンキングでスマホを操作する時間やATMに行って振り込む手間がかかる。
銀行によっては手数料がかかる場合も。
それは、ごめんなさい（言い訳、思い浮かばず）
まとめ
会費２万円提示＆事前振り込み＆引き出物なし、ゲストに好評でした！
- 「ネットから振り込めるのめっちゃラクやった」
- 「ご祝儀って、いくら包むか悩むけ会費提示してくれるの助かる」
- 「引き出物って、酔っ払って忘れるけん
引き出物なしで２万円はめっちゃいい。」
ゲストからは聞きづらい「お金の話」だからこそ、こちらから提示するのもオススメ！
会費制を検討中の方は参考にしてみてくださいね！
他にも、ゲストの負担を減らすために
結婚式の内容を事前に公開したり
私服で参列できるようにしたり
スマホで招待状の返信ができるようにしました！
